
変革の時代の
プラントエンジニアリングを
強力に、多面的に担ってまいります。
確固たる実績と新たなニーズを踏まえて
弊社は山九グループの国内最大規模の企業として、グループの主要事
業であるプラントエンジニアリングの一端を担っております。創業より、主に、石油・化学、鉄鋼、エネルギーといった基盤産業のプラント建設工事、メンテナンス事業において高い技術を発揮し、多くの企業様のご信頼をいただいてまいりました。お客様の多様なニーズを常に把握し、変化を恐れず持続的な成長を続けることで、社会に貢献することを
ミッションとしております。
時代は今、大きな変革の途上にあります。環境問題や少子高齢化等の社会課題に臨み、様々な分野で新たな産業の成長が求められていま
す。また、社会が今後発展を続けるためには、インフラの技術的進化や再整備も急務と言えます。基幹産業の磐石化が改めて重視されるべきことは申すまでもありません。
また、デジタル時代の本格的到来や働き方改革を背景に、それぞれの企業も調和ある社会へ寄与する使命を求められています。
新領域での経験蓄積と強みの深化

このように多様化・複雑化する産業の状況に対し、弊社が成すべきことは多いと考えます。培ってきた企業力を活かしながら、新たな時代にもプレゼンスを発揮すべく、研鑽を重ねております。
たとえば、今後成長が目される医薬品や、カーボンニュートラルを推進する水素、アンモニア等の次世代エネルギー分野では、すでにいくつ
もの事業で実績を挙げ、経験を重ねております。
元来弊社の強みである発電事業においても、環境配慮の観点から今後
注目される地熱・バイオマス等の分野に積極的に関与。技術基盤の構築・深化を進めております。
次世代の社会インフラ事業も弊社のフィールドです。高速道路の安全
を守るジェットファンや、現在進行中のリニア中央新幹線の電気工事
などは、弊社が十年来参画している事業の一部です。
また、各部門では業務のDX化を進め、意思決定や情報共有、現場業務のスピードアップに寄与しています。
信頼と尊重に基づく人財の強化へ
こうした事業を加速し、質の高いサービスをご提供するために不可欠と考えるのが、信頼・尊重を基盤とした人財の育成です。
私が社長に就任した2024年4月より、全国の支店・事業所において社員へのヒアリングを進め、雇用環境の向上や処遇改善の方向性を取りまとめました。スキルアップや免許、資格取得を後押しする制度の充実を始め、自由な意見や提案ができる風通しの良い職場、成果を正当に評価し
報いる制度の充実と円滑運用など、働き手のポテンシャルを最大限に発揮できる職場づくりに注力する所存です。
技術力・機動力・創造力が、従来からの弊社の強みです。今後も、御社の事業を安心してお任せいただけるプラントエンジニアリングのエキス
パートとして、たゆまぬ努力を重ねてまいります。
代表取締役社長 松島 由治