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入社の理由 2年の研修でしっかり学べる。福利厚生サポートも充実
青森県生まれで、家の近くにメーカーの工場や発電所など大規模プラントがたくさんある環境で育ちました。父が建設会社で設計の仕事をしていたこともあって、建設や機械などの分野に昔から興味があったように思います。工業高校の機械科に進み、エンジンの解剖実習などを通して機器の点検に関心が高まりました。
就活もそうした業界が中心でしたが、大学生の知識で実際の業務をイメージするのは難しく、少し不安でした。そんな中でSPTは新入社員研修が2年と長く、必要なことを最初にしっかり学べる安心感がありました。全国各地の現場に行けるのも面白そうだし、独身寮が光熱費込みで負担が少なく、福利厚生も魅力でした。
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仕事について OJTで力を磨き、現場を動かす立場に

入社後半年は北九州の研修施設で、山九グループ各社の80人の仲間と共に座学中心の研修を受けました。その後、様々な地域の発電所や
製鉄会社、機械メーカーなどで3カ月から6カ月ほどの実地研修。2024年春に正式配属となり、最初の現場は大学病院の放射線施設据付。24年の夏からは10カ月ほどの予定で、名古屋市の製鉄プラントの据付工事を担当しています。
仕事はいわゆる「現場監督」で、数人で区域や作業分野を分担し、施工を担当する職人40〜50人を束ねる仕事をやっています。
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やりがい、求められる資質 日々磨かれる対話力、段取り力、そして柔軟性
20代から50代までいる職人たちと円滑にコミュニケーションし、必要なことを伝える力が求められます。安全上、厳しい言葉を使うこともあるため、休憩時間には雑談するなど関係づくりに務めています。事前の段取りを組む力も重要ですが、その後の状況で作業の流れが変わることも多いため、柔軟性もなければなりません。
そうした日々の頑張りによって、元々は更地だった場所に少しずつ機器が設置されて形になり、やがて動き始めるのは、何とも言えない高揚感があります。実地研修などである程度のことは理解したつもりでも、現場を任されるとまた難しさがあり、新たな発見もあります。そうした仕事の深みを感じるのが醍醐味です。


ある1日のスケジュール
- 7:15 出勤
- 8:00 グループ会社と合同朝礼
- 8:15 社内の朝礼で、その日の作業を確認
- 8:30 作業開始 現場をまわり、作業者に指示や注意伝達
- 10:00 15〜30分休憩
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12:00
昼休み 休憩所で弁当
食後は職人とのコミュニケーションに務める - 13:00 午後作業開始
- 15:00 15〜30分休憩
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16:00
現場作業終了
休憩所で日報作成や報告、翌日の作業確認 - 17:00 退勤
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プライベート 休日は中部・関西各地で温泉めぐり
今の現場は月2回必ず土日休があるので、プライベートは結構楽しめます。私は今温泉めぐりにハマっており、休日は大体、周辺の温泉に日帰り旅行します。近隣県の長野や岐阜はもちろん、三重、滋賀、奈良など
も足を伸ばします。一人でも行きますが、研修で知り合ったグループ会社や協力会社の人と数人で行くのも楽しいですよ。ゴルフも近々やってみたいと思っています。
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これからの展望 様々な現場で経験を積み、工事全体を動かす立場に
現在は機械の据付や保全が主な業務ですが、もう一つの部門である配
管の現場もいずれ担当したいと思っています。そうした希望が上司な
どに気負いなく言えて、アピールすれば挑戦の機会を与えられるのが、この会社の良い所の一つです。とは言え、現在はまだ補佐的な立場。今後も様々な現場の経験を積んで、工事計画や予算の策定なども含めて
一人で全体を差配できる立場に、一日も早くなりたいを思っています。
