01
入社の理由 自分の特性を見つめ、じっくり探す中で出会ったSPT
最初は学校の先生が志望で、大学は教育学部に入りました。でもその後視野が広がり、ものづくりが好きな自分の特性も活かしたいと考えるようになりました。就活の時、キャリアサポートの自己診断では「建設業に向いている」と意外なヒントが。ここは慌てて理想の仕事を探さず、収入を確保しながら道を模索しようと、電気施工管理の派遣会社に入社しました。
そこから派遣された2番目の会社がSPTでした。現場監督の補助スタッフとして様々な現場で働くうち、上長に仕事ぶりを認めてもらえるように。こちらもSPTで仕事の面白みを感じ始め、様々なことをサポートしてもらえる社風や対人関係になじんでいたので、移籍することにしました。
02
仕事について 地方の現場で職人とコミュニケーション

自治体のインフラ施設の建設や整備工程に、現場監督として携わっています。元請け企業の設計図面を、職人さんへの指示に落とし込むのが主な仕事。図面をきちんと理解、確認し、作業内容を想定して道具の準備や指示をしなければならず、そこで間違えると信頼関係に関わります。普段から関係者と対話して、意思疎通のベースを作っておく必要があります。
工事完了後、美しく仕上がっていると、「正しい指示をしっかり伝えられた」と感じ、やり遂げたという以上の充実感を感じます。
また、現地に長期出張して暮らしながら仕事をするので、地方ならでは
の文化に触れる面白さがあります。1年目は青森県、現在は愛媛県。現
地の担当者や職人さんに観光の穴場や美味しいものを教えてもらうの
も、休憩時の楽しみです。
03
プライベート 休日はミニ観光。退勤後の自分時間も満喫
休日は毎回のように観光しています。道後温泉や松山城、しまなみ海道など有名な場所はもちろん、同僚や上司と一緒に山登りに行ったりもします。美術館に行くのも好きだし、自宅近くの海岸で散歩を楽しむ日もあります。
現在、残業は法定以内なので、定時に帰れる日も多いです。退勤
後は家で食事をしながら映画などを見て、リラックスした時間を過ごしています。

ある1日のスケジュール
- 7:30 現場の事務所に出勤
- 8:00 朝礼 ラジオ体操や連絡事項の周知など
-
8:30
午前作業開始
現場パトロール、必要資材発注、予定変更などの確認、上長に進捗報告、日程会議など - 12:00 昼休み 作業者から問題報告があった場合は対処
-
13:00
午後作業開始
昼礼、体調確認、書類作成、現場の進捗確認など -
17:00
夕礼
「ヒヤリ・ハット」やトラブルの有無報告、翌日の予定確認後、作業者退勤 - 17:30〜18:00 退勤 場合により翌日用の資料作成など
04
将来の展望 今のスキルを高めつつ、新たな分野への気持ちも

就職する時の気持ちを振り返ってみると、「自分の得意を活かして周りや自分の助けになりたい」という気持ちがありました。その気持ちは今も変わっておらず、求められる能力をもっと高めたいと思っています。その他に、自分のできることを広げていきたいと思うようになりまし
た。現在は設計の勉強をやりたいと考えています。最近上司から「新たに設計部署を立ち上げる」という話を聞いたので、その時にはぜひ加
わりたいと勉強を始めています。
05
学生へのメッセージ 相談事にも親身に乗ってくれる社風です
SPTの社風を簡単に言えば、「教育熱心」と「人の良さ」ではないかと思っています。仕事上で困ったことがあると、上司や周辺の人が集まってきて相談に乗ってくれ、あれこれと知恵をくれたりするので助かることが少なくありません。こちらを尊重しながら見守ってくれる感じが
あって、気持ちよく仕事ができています。
